足手まとい

熊本地震のボランティア受け入れが始っています。

仙台の次男が、連休は熊本出身の仲間と一緒に
ボランティアに行くと言って出かけました。

やはり、東北の人間は2011年の東北大震災で
痛みを受けているから熊本の人の気持ちがわかるんです。

ただ、息子に注意したのは
足手まといになるなら行くな、ということです。

全国から大勢の人が被災地に駆けつけているみたいですが
地元の人の都合も考えずおしかけるのはやめて欲しい。

「モンスターボランティア」というらしいですが。

2011年のときにも、東北に“自称ボランティア”が
詰めかけて来て、力仕事はせずに歌を歌ったり親切の押し売り。

で、挙げ句の果てに弁当出ない、とか
見返りを求める人が多く、復興の邪魔をしたものです。

災害ボランティアなのに、その非日常で楽しんで
食事にりついて寝泊まり、という遊び気分の若者が見られました。

「自力で宿泊場所や食事を確保できる人」でなければ
現地の負担が増えるだけなのに。

いま、現地入りしても活動できない
「ボランティア難民」も発生しているとか。

被災地のお役に立ちたいと思うなら
モンスターボランティアはやめましょう。

次男は、そこらへんは理解していると思いますが。

　　　　　

タグ：熊本 モンスターボランティア 足手まとい

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