４億円を超す義援金 ラブぜよ

４億円！

お笑いコンビのサンドウィッチマンが
そんなに寄付してたんですね、東日本大震災義援金として。

宮城県が故郷の伊達みきおが
震災直後に義援金口座「東北魂義援金」を開設したからです。

現在までに４億円を超す義援金を被災地に届けているって
いい話ですね。

でも、芸人なのにそんなに儲かってるの、と
誰しも思いますよね。

本人はそれをきっちり補足説明して、こう言いました。

「ニュースの書き方を見ると、我々二人で全てを寄付した
みたいな捉え方をされてしまいそうな書き方が多いのが残念です。
（だいたい、そんな稼ぎありませんし…）」

やはりそうですよね。

約４億円の義援金は、単独ライブのグッズ売上等ももちろんだが
それだけではなかったのです。

全国から届いた数万件の東北魂義援金口座への振り込み
募金箱の持ち込み、街頭募金活動で集まった金額等

「大勢の善意の累計なんです」と説明しています。

しかも、彼が始めたその運動に賛同してくれた
芸能界の大先輩やプロ野球選手、芸人の先輩から
手渡しで札束を託されたことも。

自分たちだけのお金ではないことを伝えたのは
そういう方たちの思いを表に出すことへの責任感でしょうね。

ラブぜよ。

このあいだの「西郷どん」での、劇団ひとり扮する
ジョンマンの印象的な言葉が、口をついて出てきました。

ラブぜよ。

あれは、母への思いだったし
ドラマの後半では男女の愛も描いていましたが
人間同士の熱い思い、そんなことですよね。

ラブぜよ。

４億円のお金は、そういう気持ちの表れであり
その出所を明らかにしたサンドウィッチマン伊達みきおも
人間として血の通った熱い心を持っています。

事実だけの報道では伝わらないそんなものを
ちゃんとしてしてくれたんだなあ、と思います。
　　　　　

タグ：ラブぜよ サンドウィッチマン ４億円

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